はじめに
はじめまして、「ゆうき投資LABO」へようこそ! シニア世代の方々に向けて仮想通貨の始め方についてお話しします。
昨今、仮想通貨がますます注目を集めています。
しかし、シニア世代の方々にとってはまだ馴染みの薄い存在かもしれません。そこで、本記事では仮想通貨の始め方について詳しく解説していきます。
・シニア世代に向けた仮想通貨投資の必要性
・仮想通貨の基本用語
・仮想通貨投資のメリット・デメリット
・口座の開設方法、注意すること
仮想通貨は、シニア世代の方々にも投資チャンスがあります。ぜひ、この記事を参考にして、安心して仮想通貨の世界に足を踏み入れてみてください。
※令和2年5月の資金決済法改正により、「仮想通貨」から「暗号資産」に法令上の呼称が変更されましたが、このブログでは、「仮想通貨」として進めます。
※前置きはいいからすぐに始めたい方は、こちらから口座開設できます。
シニア世代に向けた仮想通貨投資の必要性
シニア世代にとって、仮想通貨への投資は老後資金を少しでも増やすために非常に有意義です。
なぜなら、銀行預金の利息は雀の涙程度で預けていてもなんのメリットもないからです。
それに比べてビットコインは、過去5年で784%も上昇しています。今のところ、とりあえずビットコインを買っておけば儲かる状態です。
さらに、仮想通貨は決済手段としても利用されるようになりました。一部の企業(ビックカメラ、メガネスーパーなど)では、ビットコインで買い物ができます。
その他ネット通販、Amazonギフト券購入などもできます。その他仮想通貨が使えるお店の情報はこちら。
ビットコインの仕組みをおさえて、上手くこのトレンドに乗って設けましょう!
仮想通貨の基本用語
ここでは、仮想通貨にまつわる基本用語について解説します。
・仮想通貨:国家や中央銀行によって発行されるものではないデジタル通貨のこと(国家による価値保証は無い)
・ビットコイン:代表的な仮想通貨。記号はBTC
・アルトコイン:ビットコイン以外の仮想通貨の総称
・ブロックチェーン:仮想通貨を担保する改ざん困難な仕組みのこと
・ウォレット:仮想通貨をインターネット上で管理する財布のこと
・取引所:仮想通貨を売買できる所
・マイニング:取引データをブロックチェーンに保存する作業を行い、その報酬として仮想通貨を得る行為
他にも沢山関連用語がありますが、上記が最低限の基本用語です。これを理解しておけば、ひとまず大丈夫です。
次の章では、仮想通貨のメリット・デメリットについて詳しく解説します。
仮想通貨投資のメリット・デメリット
次に仮想通貨投資のメリット、デメリットを解説します。
①仮想通貨は取引が瞬時に行われるため、銀行などの中間業者を介さずに直接送金や取引ができます。
②国境を越えた取引も容易であり、手数料も比較的低いです。これにより、国際送金や海外取引などがスムーズに行えるのが特徴です。
③仮想通貨は金融資産の飛躍的増加の可能性も秘めています。反面、価格の変動が激しいため、相場の上昇によって大きな利益を得ることもあります。
④仮想通貨は分散化されているため、政府や金融機関の統制を受けにくく、インフレや政治的なリスクに強いとされています。
①価格の変動が激しいため、価格の急落によって大きな損失を被る可能性もあり、慎重な取引が求められます。
②仮想通貨は匿名性が高いため、不正な取引やマネーロンダリングなどのリスクも存在します。
③仮想通貨の保管には適切なセキュリティ対策が必要です。仮想通貨はオンライン上に保管されるため、ハッキングやウイルスによる被害の可能性があります。
以上が、仮想通貨のメリット・デメリットです。仮想通貨は価格上昇による収益確保ができる一方で、リスクも伴う投資です。
シニア世代の方々が仮想通貨投資を始める際には、リスクを理解し、慎重な取引を心がけることが重要です。
口座の開設方法・注意すること
口座の開設方法
仮想通貨取引を始めるためには取引所に口座を開設する必要があります。口座開設には、身分証明書や住所確認書類などの提出が必要ですので、事前に準備しておきましょう。
次に、仮想通貨取引所を選びましょう。取引所は複数ありますが、初心者には使いやすく安全な取引所を選ぶことが重要です。ここでは、私の使っているBit Trade(ビットトレード)を例に紹介します。
・BitTrade(旧:Huobi)グループは世界170か国、数千万人のユーザーにサービスを提供しており、世界でも人気の暗号資産取引所の1つ。
・BitTrade(ビットトレード)は、BitTrade(旧:Huobi)グループが手掛ける国内の暗号資産取引所で、高いセキュリティや豊富な取扱通貨で日本でも人気を集めています。
・金融庁登録済みの暗号資産交換業者です。
まず、GoogleでBitTradeもしくはビットトレードで検索。
検索結果が出ます。一番上のスポンサーと書いてあるBitTradeをクリック。(最近は詐欺サイトも多いのでクリックする時は充分注意してください)
そうすると、下記の画面に移ります。[ヘッダー部分(上の画像部分は数秒毎に入れ変わります)]
赤い矢印のところの「無料口座開設」をクリック。そうすると、下記の画面に移ります。
メールアドレスと自分で考えたパスワードを入力します。(パスワードの使い回しは止めましょう)そして、次の画面へ進みます。
セキュリティ認証画面が出ますので、>>の部分をマウスで右にスライドしてください。そして、次の画面へ。
先ほど記入したメールアドレスにメール認証ボタンと認証コード付きのメールが送られて来ます。(来ていない場合は、アドレスの入力ミスか迷惑メールに入っていることが考えられます。再度確認して下さい。)
メールに書かれた認証ボタンを押すか、認証コードを赤枠内に記入して下さい。次は本人確認になります。
ここで、確定ボタンを押して下さい。この画面が出ない場合は「マイページ→本人確認」に進んでください。
本人確認には、スマートフォンを使って免許証等の身分証明書を送る「かんたん本人認証」と「ハガキ受取」の2種類があります。
都合のいい方法をお選びください。ここでは、かんたん本人認証を行います。
それでは、いよいよ仮想通貨購入に挑戦してみましょう。ビットトレードにログインします。まず口座に入金します。
右上のメニューから「資産管理」をクリック。さらに出てきたダイアログで「資産管理」をもう一度クリックすると、下の画面がでます。
左列の入金をクリックすると、振込先が表示されます。入金方法には、「振込入金」「クイック入金」「コンビニ入金」の3種類があります。ここでは、一番オーソドックスな「振込入金」を選択します。
これで、取引準備ができました。次に取引画面に行きましょう!左上のメニューを見てください。Bit Tradeの文字横に「販売所」「取引所」とあります。
どちらのサービスを使っても仮想通貨を買うことができますが、売買形態に大きな違いがあります。 ・販売所は、事業者(ここでは、BitTrade)が売り手となってユーザーに相対して販売を行います。事業者が提示した価格で買うだけなので、簡単に買えます。但し、大抵の場合取引所より割高になります。 ・取引所は、ユーザー同士で売買します。需要と供給のバランスによる市場価格から決まるため適正価格が反映されます。このため販売所より安い価格で買うことができます。
では、取引画面をみてみましょう。まず、販売所から「販売所」をクリックすると下記の画面になります。
右側の「買う」のボックスに買いたい金額を入力し、その下緑色のバーの「買う」をクリックすれば、即座に購入できます。
次に取引所での買い方。メニューの取引所をクリック。すると下記の画面になります。
ここでは、「注文数量」欄に日本円の金額に応じた数量を入力します。この日のビットコインの値段は1ビットコインあたり5,528,238円なので、口座に10万円あったとしたら、100,000÷5,528,238=0.0180から手数料を引いた額のビットコインが買えます。
どうだったしょうか?難しいと感じましたか、簡単と感じましたか。株式取引の経験のある人なら簡単でしょう。無い人でも上記の説明通りやっていただければ簡単に買えます!是非挑戦してみましょう。最初は、1万円くらいの少額で始めましょう。
注意すること
仮想通貨を取引するにあたっては、下記のことに注意しましょう。
①余裕資金で購入する ②レバレッジをかけない ③ハッキングに気を付ける
①余裕資金で購入する
仮想通貨は必ず余裕資金で購入しましょう。
投資全般について言えることですが、生活資金まで投入してしまうと損失が発生した場合に生活出来なくなるからです。シニアの我々は、老後の資金を失うことにもなります。
仮想通貨は値動きがかなり激しいため、儲かるチャンスがある反面、大きな損失を被るリスクもあります。
②レバレッジをかけない
レバレッジ(てこの原理)もかけないほうが無難です。
レバレッジ(てこの原理)とは、手持ちの資金以上の金額を運用できる仕組みのことであり、少ない資金で大きな利益を得られるチャンスがあります。
株式取引でいうところの信用取引にあたります。
ですが、当然反対の損失も大きくなりますので、最初はレバレッジをかけない方がいいでしょう。
③ハッキングに気をつける
ハッキングにも注意が必要です。
仮想通貨やNFTが一般的になってきたことから、初心者を狙ったハッキングによる被害が増えています。
※ハッキングとは、元々、コンピュータに関して豊富な知識をもつ者が、プログラムやシステムの解析・改変・検証などを行うことをいいます。 しかし最近では、「コンピュータシステムやネットワークの脆弱性を狙って、悪意のある乗っ取りや破壊行為などの攻撃を行うこと」を指す言葉として使われています。
個人でも以下のような対策ができるので、忘れずに対策をしておくことをおすすめします。
・二段階認証を導入する ・ハードウェアウォレットを使う ・パスワードを使いまわししない ・知らない人からのDMでURL等をクリックしない
まとめ
仮想通貨の始め方について解説しました。シニア世代にも安心して取り組んでいただけるような内容になっています。
仮想通貨の基本的な用語、メリット・デメリットについて詳しく説明しました。また、仮想通貨の始め方や取引所の紹介、注意することについても紹介しました。
仮想通貨投資へのチャンスに乗り遅れないためにも、まずは、「ビットトレード」で少額のビットコインを買うことからトライしてみてください。